※最後の引用だけでも見てください
あなたは人間の生きる意味を考えたことがありますか?
私はあります。
というより小中学生のときはそのことばかり考えていました。
そして、中学生の時の下校途中にふと、結論が出ました。
この記事では、中学生から大人になった今も変わらない私の死生観をここで紹介させていただき、それに関連して自殺についても語らせてもらおうと思います。
生きる意味はない①
私の論理では「人間に生きる意味はない」と結論付けられます。
人は生まれたからには必ず死にます。
死ぬとは脳が電気信号を送らなくなり、ただの肉塊になり果てることです。
生きている間にすごい称賛を浴びようが、すごい金持ちになろうが死んだら肉塊です。
称賛をあびて気持ち良くなることも、お金を使っておいしいものを食べることもできません。
まとめると、「人が生まれる=死ぬ→何も認知できない→意味がない」と考え、「人間に生きる意味はない」と結論付けました。
生きる意味はない②
納得いかなかった人のために別の角度で話します。
人間を含めた動物や植物は多様な進化をしています。
多様な進化は環境変化が起きたときに全滅を防いでくれることと、繁殖能力の向上が主な理由です。
どちらも種として生き残ることに特化しています。
しかし、種として生き残ることは可能でしょうか。
例えば地球がいきなり氷河期に突入すればヒトや多くの生物は死滅します。
そうでなくとも、太陽の核反応が終わると太陽のエネルギーに頼っている地球上の生物は死滅します。
もっと単純に地球や太陽が崩壊したら生物は死滅します。
さらにいえば、宇宙だっていつまであるかなんて誰もわかりません。
つまり、種の保存の成功は永遠に来ませんが、種の保存の失敗はいつか来ます。
まとめると、「生物は種を保存しようとする→種の生存環境はいつかなくなる→種の保存はできない→生物に生きる意味はない」と考え、「 人間に生きる意味はない 」と結論付けました。
自殺は良いか悪いか
ここまで人の生きる意味について語ってきました。
次に死生観を語る上で大きいテーマである自殺について考えます。
私は自殺は「悪いこと」だと考えます。
とはいえ自殺単体で考えるなら「どっちでもない」と考えます。
どういうことかというと、上記の段落で述べた通り、「人に生きる意味はない」です。
だから逆説的に死んではいけない理由もありません。
それが「どっちでもない」理由です。
では、最終的に「悪いこと」と結論付けたのは何故かというと、自殺した、あるいはしなかった後のことを考えたからです。
とはいっても家族が悲しむから、や他人に迷惑がかかるからなどのような、よく分からない理由ではありません。
もう今いる場所は過去に戻って変えることはできないので、「その位置からどう動くか」が現在、自分の取り得る選択肢です。
自殺してしまうと死ぬのでそこからは無です。
自分のグラフがあるならそこからはずっと横ばいです。
自殺しなかったら、そこから何があろうがグラフは右肩上がりです。
なぜなら、自殺しようか真剣に悩んでいる現状は間違いなく人生の中でどん底だからです。
よって、「自殺した場合→その後0」、「自殺しなかった場合→その後プラス」となり逆説的に「自殺は悪い」という結論になります。
楽しい死生観
人に生きる意味はなく、自殺は悪いことなら、現在苦しい人はどうすればいいか。
答えは「逃避」です。
空想の世界に逃げてもいいし、自分の部屋に引きこもってもいいんです。
「逃げることは悪いことだ」というわけが分からない理論を押し付ける奴は無視しましょう。
人類は生きるために逃げてきたので当然の行為です。
そうして逃げた先で楽しいことをしましょう。
今ならひたすらYouTubeを見続けてもいいですし、ネットやアプリを使えばマンガや小説も無料で読めます。
何か作りたいならネットの情報をひたすら集めて作れます。
そうやって好きなことをやっていて、もしやりたい事が出てきたなら、外に出ても無意味な周りの声は聞こえないと思います。
やりたいことができないなら、そのまま好きな事をし続けていいと思います。
何度もいうように、人間に生きる意味はありませんので。
特にしたい事がないという人はYouTubeやネットの記事などで色んな人の意見を聞いたり見たりしてみるのが良いですよ。
視野が広がれば様々なことに対する勝手に持ってしまっている義務感みたいなものを捨て去れますので。
まとめ
いろいろと語ってきましたが、要は「真面目に生きないでもなんとかなる」ということです。
お金を稼げなかったり皆に嫌われたりしたら生きていけない、みたいなことを考えがちですが、お金が稼げないなら様々な社会制度がありますし、ネットやら地域コミュニティを使えば共通の趣味を持つ友達もできます。
大抵のことは時間が解決しますしね。
せっかく生きているので「ラッキー」と思って楽しみましょう!
オススメコンテンツ
私が今回の記事の内容に限らず、死生観を形成するうえで影響を受けたコンテンツも紹介しておきます。
マンガ:GetBackers -奪還屋- , DEATH NOTE , シャーマンキング
ドラマ:白夜行
アニメ:新世紀エヴァンゲリオン
映画 :さよならの朝に約束の花をかざろう , 永遠の門 ゴッホの見た未来 , ノマドランド
音楽 :amazarashi
本 :これが人間か
最後にamazarashiの『僕が死のうと思ったのは』から抜粋した歌詞を載せておきます。
死ぬことばかり
考えてしまうのは
きっと生きる事に
真面目すぎるから
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